A級戦犯の東条英機元首相らを太平洋に散骨した米軍将校は誰?まいた位置はどこ?

A級戦犯の東条英機らを太平洋に散骨した米軍将校は誰?まいた位置はどこ?

第二次世界大戦後に東京裁判(極東国際軍事裁判)でA級戦犯とされた東条英機元首相や広田弘毅元首相を始めとする、松井石根さん、土肥原賢二さん、木村兵太郎さん、板垣征四郎さん、武藤章さんの7人は、絞首刑で死刑になりました。

その後、7人のご遺体は火葬されたのですが、遺骨の処理方法や所在が長らく不明になっていたそうです。

ですが、今回のニュースで、米国立古文書館で機密解除された文書の中に、A級戦犯とされた7名の遺骨を米軍少佐が「太平洋にばら撒いた」という記述があったのを、日本大学の生産工学部専任の講師である高澤弘明さんが入手したとのことでした。

そこで、東条英機元首相らの遺骨を太平洋にまいた米軍将校が誰なのかや、散骨した位置はどこなのかについて調べてみました。
では早速、見ていきましょう!

東条英機らの遺骨を太平洋に散骨した米軍将校は誰?


A級戦犯とされる東条英機元首相らの遺骨を太平洋へ散骨した、米軍将校は、Luther Frierson(ルーサー・フリアーソン)少佐という人物だそうです。

Luther Frierson(ルーサー・フリアーソン)少佐は、アメリカ陸軍の所属だったそうです。

ネットでルーサー・フリアーソン少佐について調べてみたのですが、情報が出てきませんでした。

今まで機密文書扱いだった文書だったことに加え、Luther Friersonさんがアメリカ陸軍の一少佐にすぎないという事で、情報が出てこないのかなと推測しました。

ちなみに、少佐という位は、米陸軍の将校のランクの中でいうとだいたい真ん中くらいの地位だそうです。

では、次に東条英機元首相らの遺骨が撒かれたのは、太平洋のどこなのかについて見ていきましょう!

東条英機元首相らの遺骨が太平洋のどこの位置に撒かれた?


東条英機元首相らの遺骨は、それぞれ太平洋に散骨されたそうなのですが、具体的な位置について調べてみました。

公開された機密文書によると、横浜から東の方位、太平洋から約30マイル(約48キロメートル)の位置へ連絡機で飛び、そこで散骨したそうです。

当時、横浜の火葬場から2キロの場所に滑走路があったそうです。

地理的な都合で散骨する場所が決められたような感じがしますね。

散骨された日にちは、1948年12月23日とのことなのですが、Luther Frierson(ルーサー・フリアーソン)少佐が、横浜から東の方角の太平洋へ連絡機で飛び立ち、約48kmの位置で東条英機元首相らの遺骨を撒いたとのことですが、正確な場所や時間は不明でした。

12月23日って昔の天皇誕生日にあたる日なので、何か意味がありそうな感じがしますよね。

ちなみに、何故遺骨が埋葬ではなく散骨されたのかというと、東条英機元首相らの遺骨を神格化し崇める対象をなくすという意図があったとのことです。

骨ぐらい残してもいいのでは?と思ってしまったのですが、アメリカが敗戦国の敵を徹底的に排除しようとする姿勢は怖いなと思いました。

まとめ


個人的な感覚では、東条英機元首相らの遺骨って、靖国神社に眠っているのだとばかり思っていましたが、違ったんですね。

ちなみに、A級戦犯のAとは平和に対する罪という意味なんだそうです。

まだまだ眠っている機密文書がたくさんありそうなので、早く情報の公開や新たな発見が待ち遠しいです。