須藤早貴(すどうさき)は不起訴処分の可能性大?裁判で無罪放免?

須藤早貴(すどうさき)は不起訴処分の可能性大?無罪放免?

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県の資産家・野崎幸助氏が2018年5月に不審死しました。(当時77歳)

そして2021年4月に元妻・嫁の須藤早貴(すどうさき)(25歳)が容疑者として逮捕されました

法律専門家の間では、この事件は直接証拠に乏しく状況証拠の積み上げだけでは有罪の立証は難しいと言われています。

場合によっては須藤早貴容疑者が不起訴処分になる可能性も大きいです。

不起訴処分とならず検察側が裁判に持ち込めたとしても無罪放免となるかもしれません。

そこで今後の須藤早貴(すどうさき)容疑者の送検や裁判で争点となる事柄をまとめてみました。

須藤早貴(すどうさき)が不起訴処分となる可能性は?

現在捜査関係者などがマスコミにリークしている内容等を踏まえて、須藤早貴容疑者による犯行という証拠内容を検証してみました。

須藤早貴(すどうさき)容疑者の犯行動機

野崎氏は生前に須藤早貴容疑者の浪費ぶりや、東京で遊んでばかりで和歌山県田辺市にある自宅になかなか帰って来ないなど不満を抱えていました。

また野崎氏の愛犬の埋葬を土葬か火葬にするかで対立したりもしました。

その後、須藤早貴容疑者に不満を持つようになった野崎氏は周辺の関係者2人を証人として自身が押印した離婚届を持ち歩いていました。

こうした事柄で須藤早貴容疑者は野崎氏と離婚になり巨額の遺産相続を受けられなくなることを理由に犯行に至ったとされています。

しかし、二人の周辺の人間から夫婦仲の悪さを証言する声が上がったとは言え、それらの証言の全てが犯行に至った動機となるかは不透明です。

裁判となると須藤早貴容疑者の弁護人が、周辺の関係者のいろんな証言に徹底的な反対尋問をしていくでしょう。

しかし人間は忘れやすい生き物でもあります。約3年前の事件時の記憶をハッキリと覚えている人間はそうそういません。

法廷という場で証言が少しでも曖昧なものとなると裁判員も疑いを持ちます。

確実なレベルの立証とならない。あるいはグレーな要素があるといった場合は無罪となるのが刑事裁判の原則です。

そうなると須藤早貴容疑者の自白が得られるのかといったことが重大な要素ともなってきます。

須藤早貴(すどうさき)容疑者の犯行現場

和歌山県警によると事件当日、家政婦は夕食を用意した後に外出。

その後、防犯カメラ映像から何者かが侵入した形跡はありません。

須藤早貴容疑者は野崎さんと2人で夕食を取っており、野崎さんが亡くなった推定時刻は午後9時頃とみられています。

そして2階寝室のソファで午後10時半頃に、あおむけに倒れた状態で発見されました。

自宅である犯行現場には当時本当に2人しかいなかったのか?

検察は他の人間がいた可能性はゼロであるということを確実に立証する必要があります。

須藤早貴(すどうさき)容疑者の犯行方法

犯行の直接証拠がないとみられる中、須藤早貴容疑者が違法な薬剤をどのように野崎さんの口に入れたのかを立証するのは難しいです。

なぜなら違法薬剤の密売人との接点や犯行に使われた薬剤の入手経路の特定と、それが犯行に使われたという因果関係を証明しなければならないからです。

須藤早貴容疑者が違法薬剤を入手したことを立証しただけではダメです。

須藤早貴容疑者が自分のために使ったという可能性が残ってしまいます。

あるいは野崎氏の体内にあった薬剤の成分と須藤早貴容疑者が所有するものの成分が一致しても、夫婦で利用していたと言い逃れが出来る可能性もあります。

また野崎氏が自分で違法薬剤を調達し使ったのであり、須藤早貴容疑者が所持するものではなかったという可能性も100%排除しなければなりません。

他にも、野崎氏が普段服用している医療用の処方薬と違法薬剤を間違えて飲んでしまったという可能性も排除する必要があります。

更に野崎氏は致死量を超える量を摂取ています。

専門家であれば命の危険となる量を明確に理解していますが、一般人である須藤早貴容疑者がどれだけ認識していたのか疑問の余地があります。

どのようにして命の危険となる量を認識出来るようになったのかを立証しなければなりません。

直接証拠に乏しいため警察の捜査は難航しました。

和歌山県警は状況証拠を積み重ね、野崎氏の命を絶つことが可能であったのは須藤早貴容疑者以外にいないという「消去法の捜査」で犯人を絞り込みました。

つまり野崎氏の命を絶ったのは須藤早貴容疑者以外ありえないということを立証しなければならないのです。

果たして検察は今回の事件を裁判にまで持ち込むことができるのか注目されます。

須藤早貴(すどうさき)の不起訴処分の可能性についてのまとめ。

今回の事件は直接証拠に乏しい事件であったため容疑者逮捕に至るまで約3年の年月が経ってしまいました。

須藤早貴容疑者が多額の資金を引き出し海外へ逃亡する恐れがあるとして警察は早急に動き逮捕するに至りました。

事件を起訴するために容疑者の自白を得ようという半ば強制的な手段として逮捕を行ったとしたら大変な問題となります。

過去に起きた事件の例として1998年に起きた和歌山市の毒物カレー事件があります。

この事件も状況証拠しかない状態で、裁判は初公判から林真須美死刑囚の刑が確定する2009年まで、実に10年の年月がかかりました。

人の命を絶つという犯罪は決して許されるものではありません。

また今回の事件は巨額の資金と違法薬剤取引が関わっており犯人を一刻も早く逮捕し断罪しなければなりません。

警察の威信がかかった捜査でもあります。

今後の須藤早貴容疑者は警察の取り調べに対してどのような対応をしていくのか?

また警察は切り札となる証拠を既に確保しているのか?

今後も世間の注目を集め続ける事件となりそうです。

以上、須藤早貴容疑者は不起訴処分や裁判で無罪となり得るのか考察してみました。

最後までお読みいただき有難うございました。