小池知事が店の照明消灯を要請!令和の灯火管制はエヴァのヤシマ作戦?

小池知事が店の照明消灯を要請

東京都の小池百合子知事が4月23日に新型コロナ対策で人出を抑制する対策に関する記者会見を行いました。

夜間の人出を抑制するため午後8時以降は街灯を除いて店の照明を消灯するよう業界団体などを通じて要請すると述べました。

これは震災や戦争時に行われた節電対策照明消灯に通ずるものがあります。

令和となった今日、SNSではエヴァンゲリオンで登場したヤシマ作戦に例えるツイートも見受けられます。

昭和の灯火管制やヤシマ作戦について、また今般の小池都知事が要請した店頭の照明消灯について考察していきたいと思います。

昭和の灯火管制

昭和の灯火管制は大東亜戦争時に電力節約を目的として行われたことがあります。

また戦争末期に盛んに行われた米国の爆撃機による空襲にそなえ全ての照明を消灯することが行われました。

もはや日本の物資や武器も乏しく原油不足から発電能力も大幅に低下していました。

国家総動員法により子供から女性まで含め、全ての国民が軍事工場や物資製造工場に動員されました。

平成の節電対策

2001年3月11日の東日本大震災により東京電力は安定した電力供給が出来ない事態となりました。

そこで電力会社から節電要請があり、幾多もの節電施策を行わなければならなくなりました。

店舗、街の街灯、自動販売機、大型商業施設、大型遊戯施設などで節電対策が行われました。

また鉄道も運行本数を減らしたり、観光地のスポットライトやイルミネーション等の季節の風物詩も中止となりました。

この時の平成の節電対策を人気のアニメーション「エヴァンゲリオン」に登場する「ヤシマ作戦」に例える人々が多くなりました。

今般、新型コロナ対策として小池都知事が店の照明消灯を要請する対策についても「令和のヤシマ作戦」みたいだとSNS上で話題となっています。

そこで「ヤシマ作戦」とは何かを次章で紹介して行きたいと思います

令和の新型コロナ対策である灯火管制はヤシマ作戦?

ヤシマ作戦とはそもそもどんな作戦なのかを述べていきたいと思います。

ヤシマ作戦の名前の由来は?

アニメ「エヴァンゲリオン」で描かれたヤシマ作戦の名前の由来は2つの説があります。

1つ目は、源平合戦において1185年に讃岐国屋島(現在の香川県高松市)で起こった「屋島の戦い」というものがあります。

弓の名手であった那須与一宗隆が平家の扇を矢で打ち落としたという伝説を、エヴァンゲリオンに登場する遠距離攻撃に例えたというものです。

2つ目は「古事記」に登場する日本古来の総称、大八洲(おおやしま)をもとにした説です。

大八洲とは、本州・九州・四国・淡路・壱岐・対馬・隠岐・佐渡の八つの島の総称と古事記に記されていました。

そこでエヴァンゲリオンで“日本全体から電力を集める”という意味合いから、大八洲(ヤシマ)作戦という名前にしたという説です。

エヴァンゲリオンでヤシマ作戦に使われたスナイパーライフル

エヴァンゲリオンの劇中においてヤシマ作戦での難敵に向かって攻撃した武器として「ポジトロンスナイパーライフル」というものがあります。

この武器を使って闘ったのですが、1発目を外してしまい2発目を撃つこととなりました。

しかしこの武器はすぐに次発を撃てるものではなく冷却と充填にチャージ時間が必要とされます。

大量の電力を集める必要があるのですが、その量は最低でも4時間は日本中を「停電」させライフルのみにチャージしなければならないのです。

この「停電」という言葉が今回の照明消灯要請と通ずるものがあるとしてネットで話題になっているのです。

令和の灯火管制はエヴァのヤシマ作戦?のまとめ

前章まで、昭和以降の照明消灯や灯火管制の歴史、及びエヴァンゲリオンのヤシマ作戦で必要とされた停電処置について述べました。

店舗の照明消灯を要請する小池都知事の要請は、震災後や戦争時下に行われた灯火管制を彷彿させるとネットで話題になっています。

これだけの灯火管制や非常事態宣言を再発出しなければならない行政の新型コロナ対策は後手に回ってばかりです。

とてもコロナ禍の感染収束が来るという未来が日本では全く見えてきません。

暗澹たる気持ちで日常生活を送る日々が続く現状に国民は戦時下みたいに耐えるしかなさそうです。

以上、小池百合子都知事が要請した店舗の照明消灯について、ネットでは「灯火管制」「ヤシマ作戦」といったワードがトレンド入りしている状況について述べてみました。

最後までお読みいただき有難うございました。